Whitney Houston - I Will Always Love You

2023年02月23日

back to 1992


1stインプレッション:映画をまた見たくなるような演出‼︎


はい!出ました!

説明不要の曲ですが、書いちゃいます。


大ヒットした彼女の初主演映画「ボディガード」の主題歌であり、ホイットニー・ヒューストンと言えば…

で誰もが思い浮かべる歴史的名曲です。

とはいうものの、これは映画の中でもチラッと流れている通り、カバー曲なんですよね。

共演のケビン・コスナーが大プッシュしてこの曲を歌うことになったという話もありますね。


爆売れしたこのサントラ、半分が彼女の歌で、その全てがまた素晴らしい曲だらけでした。

(今後その曲についても書くと思います。)

アカペラの1番、ソフトな2番からだんだん盛り上がり、3番でキター!と声が広がるこの曲、

色々な人が歌おうとしますが、誰も越えられない絶対的、圧倒的歌唱力を完成させています。

特に3番のサビの「アンダーーーーッ!!」からはもう誰も寄せつけません!

そして最後また落ち着いたトーンの歌声も心地良いです。


この曲、歌詞の内容はあえて別れた人を想い続けるという失恋ソングなんですね。

披露宴でうっかり流しそうですが、やめた方がよさそうです。


因みに彼女がマキタの電ドラを持っているジャケットの2枚組ベスト「Greatest Hits」に収録されている

この曲、最後の最後、彼女が伸びやかに「ユ〜〜〜 ↑ウ〜〜〜 ↑ウ〜〜〜」と歌って終わるはずの部分

がフェードアウトされていて、初めてこのベストで聴いた時はショックでした…


さてPVはというと、もちろん映画のシーンをたくさん見せる内容となっています。

しかし、このPVは単に映画のシーンを散りばめているだけではありません。


彼女が俳優としての仕事の区切りをつけて、椅子に座って映画を思い返して歌っている演出で、

映画を観た人と記憶を共有しているようで見入ってしまいます。

椅子に座りながら各シーンに合わせて顔の向きや表情を変えて歌う姿は

まるで映画のボーナス映像のようで、エンドロールの一部のようにも思えます。

CGが普及していない当時、彼女のドアップの後に雪景色になったのは初めて観た時にビックリしました!


ほら、また映画「ボディガード」を観たくなったでしょ?


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