Van Halen – Can’t Stop Lovin’ You
back to 1995
1stインプレッション:犬の坊やと乾杯おっさんが好き
ヴァン・ヘイレン…実はあまり知らないまま洋楽を聴くようになったことを先にお詫びしておきます。
どのくらい私がヴァン・ヘイレンを知らなかったかというと、洋楽を聴くようになったかなり後に、あの「Jump」を聴いた時に「あ、この曲ヴァン・ヘイレンなんだ。」と思ったくらいです。
洋楽ファンの方に蹴られそうです…
そんな私ですが、この曲は大好きなので紹介します。
キャッチーさと超ハイテンションなヴォーカルで一発で好きになりました!
冒頭のギターのキラキラサウンド、そして和田アキ子もビックリな「ハッ!!」で心を鷲掴みです!
ポップさを感じるイントロ、メロディアスな歌、歌うようなギターの音色、そしてどんどんテンションが上がっていって弾けるようなサビ!!
時に聞こえてくるハードなギターの音色もアクセントになっていて何度聴いても大好きです!
強くて、優しさもある太いヴォーカルがあってこそ成り立ちます!
カラオケで歌おうとして撃沈しましたw
歌詞の内容はタイトルからキラキラのラブソングのようにも捉えられますが、もっと大きな人間の愛について歌っているように感じます。
もちろん恋人や夫婦にも当てはまりますが、家族や友達、大切な人へ想いを伝える曲としてもピッタリな曲だと思います。
「あなたに何があっても、私は変わらずあなたを愛している。」という感じの歌詞ですね。
暖かく、時に熱く、包み込むように、押し寄せるように愛を感じる歌です。
そう感じたのは私がこのPVを見てこの曲を知ったからかもしれませんが、このPVは凄くよく覚えています。
色々な人、場面を描いていて登場人物それぞれの愛の形を見る事ができる幸せな雰囲気が印象的です。
単に恋だけでなく、友情であったり、家族だったり…
PVの最初の登場人物、ちょっと不穏な感じでこの曲の雰囲気と違う気がしますが、実は最後に伏線を回収してやはりハッピーな感じになります。
ちなみに、色んな登場人物がいますが、私のお気に入りは犬に力負けする男の子とシャンパンをこぼして怒られても笑って誤魔化すオジサンの場面です。
最後にヴォーカルのサミーがさりげなく、はにかんで投げキッスするのがカッコいい!
さて、また歌詞の話題に戻りますが、曲の後半はもう愛が止まりません。
特に最後のサビ前のフレーズ。
「真実の愛は決して死なない!決して消えない!」
力強いメッセージがジーンときます。
また、曲の最後の方に
「ヘイ! レイ!お前の言ってた事は当たり(本当)だな。」(私の意訳)
と言っていたのがこの曲を聴いた当初から気になってました。
「レイ」ってなんだろう…と。
どうやら私の聞き間違いではなかったようです。
それについては私はググって知った事なのでここでは詳しくは書きませんが、「レイ」と言えば…の
あのレジェンドのことのようです。
(なんて偉そうに言ってますが、私はその人の曲もロクに知りませんが…)
新生活で新しい環境の人が多くなる時期、新しいことに不安がある方もこの曲を聴いてほしいです。
この曲に背中を押してもらって前進あるのみ!!
ミックスリスト:My Favorite ラブラブ Songs