Toni Braxton - You Mean The World To me
back to 1993
今回の英単語:Forsake ("Forsaken" 2:12)
意味:見捨てる、見放す
彼の愛が本物であると証明して、将来見捨てられてしまう不安を払拭してほしいと願う女ごころですね(^^)
【彼にゾッコンラブな女性の少し不安な想い】
女性ヴォーカルが大好きな私がデビュー曲「Another Sad Love Song」を聴いてから一発でファンになったのがこのトニー・ブラクストンです。
魂を揺さぶる低めの甘い歌声が魅力的です。
何度も聴いた彼女のファーストアルバムの中で一番気に入っていたのがこの曲です。
この曲、この美メロ…
ベイビーフェイスとL.A. リードの最強コンビがプロデュース!!
イントロのシンバル(?)の音とピアノを中心とした「ジャーン!ジャジャジャジャーーーン!」
幸福感と高揚感のある冒頭で名曲の期待値がここで一気に跳ね上がります!
彼女の歌声も色っぽく、愛に溢れ、愛に満たされているという感じです。
これがデビューアルバムの収録曲というのが驚きです。
特にサビの伸びやかな歌声がフェロモンがバシバシで幸福度MAXです!
当時私はJ-POPもよく聴いていましたが、この曲の後半で聴けるアドリブ的な歌い回しが本場R&Bという感じがして、J-POPでは絶対になかったような雰囲気がとても気に入っていました。
PVは見直すと「こんなのだったっけ?」と思うほど印象に残ってなかったです(^^ゞ
なんだかセレブな家でラブラブしすぎている二人の幸せに満ちた様子を見せつけられる内容です。
そしてデビュー曲から僅かしか経っていないのに、このPVでは彼女の美人度がかなり上がっています。
デビュー当時のベリーショートの髪が凄く素敵で、この髪型でいくのかと思ったらいつの間にかロングヘアになっていて全然違った印象で驚いたのも覚えています。
それにしてもこのPVの二人、本当の恋人同士かと思うようなラブラブ演技です(笑)
歌詞はラブラブ相思相愛な曲…というよりは、
彼のことを好きすぎる女性がその幸せにちょっと不安を感じて、でも彼の愛を信じるという内容です。
「私にとってあなたはこの世の全て」
ということは彼よりも彼女の方がパートナーに対しての愛が大きそうですね。
それゆえ、彼の愛がどこまで深いのか不安に思ってしまうという女性の気持ちを歌っています。
正直、その気持ちの強さに男性がだんだん疲れない事を願うばかりです…
気持ちは心にしまってあまり口に出さない方が良いかもしれませんね(笑)
動画を見ていると、CD音源よりもPVは曲の時間が短めになっていることに気がつきました。
PVよりもCD音源は1分位長く、余韻があって聴きごたえあります。
実はCD音源のフェードアウト直前の「♪ユーミンザワールトゥミ ユーアマィエーブリシン♪」のところでドラムの調子が一瞬変わる所が好きだったりするんですけど、PVにはそこがないんですよね…
そのCD音源はこちら。
ミックスリスト:My Favorite ラブラブ Songs