Tevin Campbell – Can We Talk
back to 1993
1stインプレッション:声、高っっっ!ビックリ!
彼の曲は実はこの1曲しか知りませんが、心に残る名曲です。
なんと言っても優しく高めの声が魅力的ですね。
初めてきた時は予想外の歌声で目を丸くしました。
イントロの感じとか90年代っぽさを感じて、この時代から洋楽にハマった私としては故郷感があって安心します。
イントロやサビで聞こえてくるの電子ピアノと打楽器のような音のナゾの楽器音が特徴的で好きです。
この曲、あの美メロメーカー、Babyfaceが作った曲ですね!
そしてテヴィン・キャンベルはクインシー・ジョーンズが才能を認めた人でした。
そう考えると歴史に残る名曲(個人の感想w)になっているのは納得ですね。
曲の初めは落ち着いた感じで歌っていきますが、サビが近づくにつれ彼の歌声が解放され、天に昇るようなハイトーンボイスが楽しめます。
単に高いだけでなくしっかりソウルを感じる歌唱力!
声質も性別も違いますが、当時この曲を聴いた時に、彼とトニー・ブラクストンが似ているなぁ…と漠然と思っていました。
Babyface繋がりということもあると思いますが…
歌詞の内容はある女性に片想いをしていて、話しかけようとするもなかなかできないシャイな男の子の気持ちを歌った甘酸っぱい青春ラブソングです。
「次こそは、次こそは…」という感じではたから見ていたらヤキモキしてしまうような歌です。
今聴き返してみると、若い歌声も相まって「頑張れ!」って応援したくなる雰囲気です。
PVは曇天が雰囲気を出している中で彼が歌うという曲のまったり感とマッチしたものです。
健康的に(?)遊ぶ当時の都会の若者って感じがする、彼らの日常を垣間見るような演出になっています。
そこで笑顔を見せながら歌う彼。
遊び仲間の中に気になる女性がいて付き合ってるのか付き合ってないのか…どっちなの!?という感じのPVです。
性格良さそうだけど少しシャイな雰囲気の演出が曲と合っています。
仲の良い友達に「お前、早く告白しろよ!」とか「応援してるからな!」って言われてそうな感じですね。
でも少なくとも歌の歌詞とは違って、このPVでは主人公の彼は彼女の名前は知ってるでしょうね。
ちょっと不安げで切なさも感じがするメロディーとドキドキの鼓動を再現したようなサウンドも曲の主人公の気持ちを凄く表現していると思います。
歌い出しはちょっと自信なさそうですが、曲の終盤では気持ちを固めたような強さも感じます。
果たして彼は彼女から良い返事をもらえるのか…
ミックスリスト:My Favorite ラブラブ Songs