Destiny's Child - Bug-A-Boo
back to 1999
今回の英単語：Owe (0:49)
意味：借りがある、支払い義務がある、恩を受けている
"I owe you"で「あなたに借りができる」となります。
「靴買ったくらいで私に借りができた思ってんの？」と若干キレています。
【連絡先を教えた男がクッッッソうざい！】
世紀末に突如現れたスーパーガールズグループ！！
あのビヨンセがメインを務め、あっという間にトップスターになりました。
ただ、メンバーが短期間で色々交代するという不安定さがあり、結成時は４人、最終的に３人に落ち着くことになります。
この曲のMVでは結成当時のメンバーを見ることができますが、この曲も収録された2ndアルバムからの曲を後にMVにした時にメンバーが変わっておりビックリしました。
当時引く手あまたの元エクスケイプのキャンディとシェイクスピアが手がけたこの曲、2000年あたりっぽいガチャガチャチャカチャカした盛り上がるサウンドですね。
「パララッ！ パッパッ！( ﾁｮﾛｯﾁｮｯ)」のイントロが「キター！」って感じです！
そこからのドンドンキラキラの音…テンション上がります！
「パララッ！ パッパッ！」は曲全体でほぼずっと鳴り続けて曲のテンションを引っ張ってくれてますね。
当時よく話題になっていた男性へのディスりソングの一つですが、このテンション上がるサウンドと早口な歌がイケてない男への呆れと怒りの気持ちを吐き出しているようでスカッとします。
歌がラップのように早いですが、今は便利な時代になったもので、歌詞をじっくり見ることができました。
この曲はタイトルを検索してみると「お化け」とか「怖いもの」とか「心配の種」と出てきます。
曲に合わせた言い方だと「ウザイ奴」ってことですね。
歌詞は、イケてると思い、連絡先を教えてしまった男が束縛魔でクソウザいというものです。
電話やメールをガンガンしてくる男に「ウザい！めっちゃストレス！」と怒っている内容です。
番号交換して20分後にはメッセージボックスが満杯になったり…
10分毎にメッセージ送ってきたり…
着信拒否しても友達の家から電話してきたり…
女友達と出かけても後を追ってきたり…
呼び出し音が鳴るたびに「他の人でありますように」なんて思うようになっているのはかなり重症です。
かなりヤバい男ですね…
別れるの大変そうですが、フィクションということで深く考えないことにしますw
因みに歌詞の最初の文に出てくる「Pager」とは「ポケベル」のことです。
そして恐らく「ポケベル」が何かわからない世代が多い時代になっていると思います…
この曲のMVにもポケベル出てきてますよ。
MVはイケイケな若い男女の追いかけっこです。
若さがキラキラ、夏の暑さのせいにしたくなるストーリーです。
こんなギャル達を発見したらイケイケ男子はそりゃ放っておかないでしょ！
デスチャたちもまんざらでもなさそうに余裕かました感じではありますが、ちょっと怖くなったのか逃げて撒こうとして入ったのは…
それにしても彼女らの体型にぴったりなステージ衣装が偶然あるなんて…というツッコミはナシですかねw
結局ナンパしてきた男子達は結構一途だったらしく、観念して仲良くなるという、ハッピーエンドです。
「もう、そこまで待ってくれたなら仕方ないわね！」って感じですね。
そしてMV見た当初から私が気になっていたことがあります。
メンバーの一人、赤い髪のパーマの女性。
オセロの中島さんかと思ってましたw
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