Buckcherry - Lit Up
back to 1999
今回の英単語:Fiend(ing) (2:09)
意味:悪魔、悪魔のような人、〇〇狂
コカインを歌っているので、麻薬常用者的な人、つまりアブナイ人という意味っぽいですね。
Fiendは名詞なのでingを付けたのは韻を踏むためかもしれません。
【大好きなアレを使ってハイテンション!】
主に女性ヴォーカルのポップスやR&Bを好んで聴いていた私ですが、たまにロックに手を出す事もあります。
そのレアケースのバンドがこのバックチェリーでした。
MVを見て曲が気に入ってこの曲の入った1stアルバムを即買いしたのを覚えています。
荒々しいギターの音の後、しゃがれた声の「オー イエェ〜〜!」
そこからの圧のあるドラムの音!
この時点ですっかり心奪われていました。
ストレートに、一貫してとにかくノってノってノリまくる感じが良いです!
歌詞冒頭でいきなり「cocaine」なんて言葉が出てきます。
はい、その通り、コカ○ンです。
そしてタイトルの「Lit Up」。
通常の意味は「明るくする」ですが、スラングで「酔っている/ハイになる」という意味があります。
お察しの通り、この曲は「コ○インでハイになるぜ!」という感じの曲です。
サビで「コカ○ン好き好き〜」って、どストレートに言っているので逆に清々しいですw
所謂コンプラに見事に引っ掛かるような内容をガンガン歌ってそれがヒットするというのが面白いですね。
イントロの盛り上がりから繋がるAメロもカッコいいですが、サビに繫げるBメロも好きです。
特に「…リラ〜ップ ゲヨン」(Lit up againですが、とてもそうは聞こえない)で 音程がウネって上がる部分が好きなんですよね。
激しい感じの曲ですが、結構メロディアスというのもこの曲の特徴なのではないかと思います。
盛り上げておいてサビの「コ○イン好き好き〜」の部分がちょっと冷静な感じというのも面白いです。
その後に「ママ、待ってくれる?」と歌っているのが面白いというか、違和感があるというか…
タトゥだらけの上半身裸のヤンチャそうな人がしゃがれ声でガンガン「コカ○ン、コ○イン」と歌っているのに「ママ」って…
ママのイメージがジャイアンのお母さんのようなイメージになってしまいましたw
いや…それだと息子はドラッグに手を出すような子にはならないですね。
MVはこの曲を狭いライブ会場で歌っている姿をそのまま映していたようなものになっています。
音の響きを感じさせるブルブル震える映像、汗だくで声を絞り出して歌う姿、客席のノリ。
ライブの熱気がそのまま伝わってくるMV、変にイメージ映像を制作するよりも良いと思います!
いろんな角度からの映像にパッパと変わるので見ていて飽きないです。
会場の様子、バンドの様子も生々しい感じがして超カッコいいです!
曲が終わり、後ろを向くスローな映像もステージのバンドの感覚を映像化した感じがしていて好きです。
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