98° – My Everything
back to 2000
1stインプレッション:優しい男前が歌うと説得力がマシマシ!
90年代終盤〜2000年代前半はBackstreet Boysや*NSYNCを筆頭にボーイズグループがちょっとしたブームとなり、色々なグループが出てきていた印象です。
その中でこのグループは歌の実力がかなり高かった印象です。
彼らの曲で好きだったのがこの曲。
甘〜いラブソングでタイトル通り、「君が僕の全て」なんていう実生活ではとてもじゃないけど言えないセリフとサラッと聴かせる曲です。
曲の流れも若さを感じるスイートさ、ヴォーカルも若くてスイート、それを男前4人衆が歌ったら女子はメロメロでしょ!
どうでも良い話ですが、この曲が発売された当時はカラオケであまり洋楽の曲目がなく、当然新譜が入ることがないような状況で、私がこの歌を歌いたいと思ってもカラオケにはありませんでした。
(曲探しを分厚いカタログで見つけて番号を打ち込むというアナログなやり方の時代の話です…)
ま、実際歌うとなると曲の頭から撃沈して黙って「停止」ボタンを押したことだと思いますのでカラオケで歌わなくて正解でしたね。
歌詞の内容はそれまで希望をなくしていたところで巡り合った人にぞっこんになり、その人の愛に答えるべく自分もその人を愛する、愛していくというものです。
過去・現在・未来を愛で埋めていく壮大なバラードです。
サビが何度も繰り返される感じで「この美メロなサビ歌いたいでしょ?」とアピールしています。
PVはその男前たちが色んな愛のイメージをストーリ仕立てで見せてくれるショートムービーのようなものになっています。
CGで背景と服がシュルルと場面が変わるところは今見ても不思議です。
どのストーリーが好みかはあえて言いませんが、
単に「愛の対象=異性」ではないというところがこのPVで語られており、愛で包み込むようなこの曲の世界観と合っていますね。
スイートなハーモニー、スイートなルックス、まるで適温の湯船に浸かってほっこりしているような暖かさを感じる曲で落ち着きます。
疲れている時に聴きたくなる優しい曲ですね。
そして何度も言いますが、悔しいほど男前です!
ミックスリスト:My Favorite ラブラブ Songs